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こんにちはヽ(^。^)ノ 細矢 です。
今日もお読み頂きありがとうございます。
今月の初めに神田先生のバブル再来 出版記念講演会に行ってきました。
今日はそのお話をみなさんと共有したいと思います。
それでは、未来を見据えるために、
今週も張り切ってといってみましょう!!
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景気は良くなるのか?
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「景気は良くなるのか?」
ほんと気になる話題ですよね。
ひと昔までは、ビジネスサイクルが60年と言われました。
そこで、終身雇用という制度で、ある程度は安定した生活を送ることができました。
しかし、このビジネスサイクルが、10年を切ったと言われる今現在。
いつ会社が潰れても不思議ではない時代です。
中小企業や副業を行う私達には、稼ぐ能力 がより必要な時代となっています。
これは、古物商を目指す私達には、いまさら申し上げるまでもありませんね。
「でも、新しく始めたはいいけど景気が悪くなったら。。。。」
そう考えると、とても不安になります。
古物商の私などは、このことを考えると夜も眠れません(笑)
そんな未来を統計的に予想するのが、今回の講演会。
果たして、今後の日本の景気は、天国と言われる内容なのか?
それとも、地獄を味わう内容なのか?
古物商の私達にもとても興味が湧くお話でした。
そこで、ずばりッ!
この講演会の結論だけを先に申し上げましょう!!
その気になる結論は、、、、、
2020年までは、緩やかながらも景気が良くなる!
そういった予測を立てられていました。
ふぅ〜。
なんだか一安心ですよね♪
「これからも古物商で頑張ろう」という気力と、
「もう時間がないじゃなかぁ〜ッ!急がなきゃッ!」という、
緊迫感が湧いてきます♪
では、なぜ景気が良くなるのか?
この考え方は、きっと多くのビジネスにも転用できることだと思います。ぜひ、参考にお聞きください。
この景気がよくなる理由のキーポイントは、
【一番お金を支出する世代の人口】
ここがポイントとなります。
一言で言えば、 お金を多く支出する世代の人口割合が、多ければ多いほど、景気が良くなるという理論です。
例えば、10歳、30歳、70歳。
この三つのうち、どの世代が一番支出が多いでしょうか?
これは、間違いなく30歳の世代ですよね。
自動車、家、家具、洋服などなど、あらゆることにお金の支出が多くなります。
それに対し、 10歳では、使うお金なんて限度がありますし、90歳の方も同じでしょう。
つまりは、
30歳〜50歳の人口割合が多い時代は、 自然と支出が増えることによって、お金が循環し、景気が良くなるということです。
※この理論は、アメリカや海外の先進国の景気を的確に予想し当てている理論でした。
そこで、日本ではどうなるかというと、
2020年までは、第二次ベビーブームに生まれた多くの人達が、
一番お金を支出する時代になっているそうです。
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具体的な人口統計はこちら↓総務省 人口統計のページ
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2004np/index.htm
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これから、住宅購入という大きなことを含め、
その他に付随するモノの消費がどんどん増えていくでしょう。
だから、日本は、2020年までは、 景気が緩やかに良くなるそうです。この理論と予測は、客観的に私達、古物商に方向性を 見せてくれる理論ですよね。
そして、この理論を応用すると・・・・、 こんな推論も立てられます。
まずはご覧ください。
総務省 家計調査(総世帯)結果表
http://www.stat.go.jp/data/soutan/2006q1/zuhyou/s04.xls
この詳細から、今現在の40歳から上の人達は、
急激に住居の設備修繕費が増えていることがわかります。
ということは、
これから40歳以降の人口が増えますので、
リフォーム系がそれなりの需要が増えていくということがわかります。
ものすごぉ〜い理論ですΣ( ̄□ ̄;)!!
一日中、総務省のHPをニタニタと見ていても 決して損は無いかも知れません。
でも、 予測はあくまでも予測。
この考え方をどう実践するかは、私達次第です。
そして、冒頭に申し上げたと通り、 ビジネスサイクルは、極端に短くなってきています。寝ているだけでは、置いていかれるのは確実です。
大企業がこの支出を全て一気に持っていく可能性もあります。
ですので、 私達の古物商で言えば、これから伸びそうな業界の商品を 今から少しずつ勉強していく必要が大切となるでしょう。
そして、 今のうちに一日五分でも未来に備えて、 コツコツと種を植えていけば、 私達にも大きな実となり返ってくるはずです。
古物商の私達もどんどんチャレンジして、ガツンと消費の波を たぐり寄せていきましょう!!
それではまた来週ヽ(^。^)ノ